あいさつと敬語のマナー:
ワンポイントアップの会話術
名前を呼んでからあいさつをしよう
あいさつは、明るくハッキリ爽やかにおこなえば、好感度がアップします。しかし、実はさらに好感度をアップさせる方法があるのです。それは「相手の名前を呼ぶこと」です。「○○さん、おはようございます」などというように、相手の名前を呼んでから、あいさつをおこなえば、「お!名前をきちんと覚えていてくれたんだ」と、あなたの好感度はますますアップすること間違いありません。ですから、一度紹介された人の名前は確実に覚えておきましょう。そして、それ以後のあいさつは名前を呼んでからおこなうのです。
ただし、誰でもかれでも、名前を呼んでからあいさつをおこなえばいいというわけではありません。相手が同じ部署の人や、自分の仕事に直接関わっている人、社内での知名度がある人でしたら問題はないと思います。しかし、面識も仕事の関わりもない相手に対しては、名前を呼んでからあいさつをするのは控えましょう。紹介もしていない相手に突然名前で呼ばれたら、「どこで私の名前を調べたんだ!?」と、気味悪く思う人もいるでしょう。
実はコレって間違っている!
「よろしかったでしょうか?」という言葉が、当然のように使われています。しかし、これは正しい敬語の使い方ではないばかりか、日本語としてもおかしいです。正解は「よろしいでしょうか?」です。
「○○とか□□とかしたときに」というように、「とか」を多用している人も目立ちます。「とか」の多用は、聞き苦しいので、「とか」ではなく、「○○や□□など」というようにしたいものです。内容ではなく、言葉遣いで相手に不快感を与えていては、商談も前に進みません。
また「私的には」「課長的には」という言葉遣いも、ビジネス会話で使うべき言葉ではありません。これは若者言葉です。「私の場合は」「私としましては」などというように、こちらも先ほど同様、正しい日本語を使いましょう。
他にも、「○○さんは、席をはずしていますが…。」というように、文章の途中で終るいい方も避けましょう。「席をはずしていますが、○時ほどには、戻るかと思います」というように、続く言葉があればいいのですが、「席をはずしていますが…」で終ってしまっては、相手に不快感を与えかねません。会話は必ず、言い切るか、相手の回答を必要とする疑問形で終るようにしたいものです。
そしていうまでもないことですが、「超」を使って表現することはやめてください。「超大量の」「超多忙で」などといった言葉は、違和感なく聞こえるかも知れませんが、まったくもって正しい日本語ではありません。若者の間では受け入れられているからといって、ビジネス会話でも若者言葉を使うことは禁物です。
