ビジネスマナーガイド

 

訪問と接客のマナー:
去り際までも感じ良く!

 

イヤミのない時間チェック法

商談の時間は、限られています。ですから、商談中に時間をチェックしなくてはなりません。けれども、話の最中に何度も時計をチラチラ見るという行為は、相手にとって気持ちの良いものではありません。だからといって、時計を見ないままでは、時間オーバーになってしまうという事態にもなりかねません。それでは一体どうすればいいのでしょう?答えは簡単。何度もチラチラ見なければいいのです。商談中に時計を見る回数は3回以下が望ましいとされています。たとえば、主要な情報がでそろったとき、話をまとめるときというように、商談の節目でサッと時計を確認します。そして今後の話の展開を調整します。
そして注意して欲しいのは時計を確認する回数だけではなく、時計を見る時間です。決してじーっと見つめてはいけません。時計を見るという行為は、「もう話を切り上げたい」というボディランゲージになるのです。ですから、トークが白熱している商談の真っ最中には、時計を見ないようにしましょう。
また念のために、相手に次の予定があるかどうかも、商談に入る前に確認しておくといいでしょう。予定がない場合は、多少時間がオーバーしても影響はないでしょうが、予定がある場合に時間オーバーをしてしまうと、迷惑をかけてしまうことになります。

上手な話の切り上げ方は?

商談は、訪問した側から切り上げるのが一般的です。もしもお互いの会社以外の場所で面談をした場合は、面会を依頼した側から切り上げましょう。相手から一方的に切り上げられてしまうようではいけません。人によっては、その商談の成功率はあまり高く望めないような不安さえ抱くでしょう。そのぐらい「それではそろそろ〜」と、一方的に切り上げられてしまうことは、マイナスなことなのです。他にも、予定されていた商談の時間をオーバーしてしまい、話の途中で切り上げなくてはならない、なんていう事態は避けたいものです。そんなことになんてならないように、予定された面談時間の約10分前には話をまとめにいきましょう。
そうはいっても、話を自分の思う通りに運ぶなんて、簡単なものではありませんよね。ですからせめて時間内に話をうまくまとめられるように、ところどころで小さく話をまとめるポイントをつくるといいでしょう。自分の方から、「じゃあ、要するにこういうことですね」「では、〜ということなんですね」などというように、話をまとめるための言葉を投げかければいいのです。
何事も終わりはとくに重要です。商談を今後につなげるためにも、あなたの方で話をまとめて、スマートに切り上げることはとても大切なのです。
そして、話をまとめるときはイヤミのないように!「じゃあ、コレはソレってことで、そろそろ時間なのでー」というように、せわしくサッサと切り上げるやり方は絶対にしてはいけません。「それでは、○○については□□というかたちでよろしいでしょうか?」「○○の件は、□□のように進めさせていただきますね。詳細はわかり次第すぐにご連絡します」などというように、最後まで落ち着いて話しましょう。そして、話をまとめるだけではなく、相手の同意を得る聞き方をすることもポイントです。他にも、後日どうするのかということも、このときに伝えておくといいでしょう。

 

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